- 太陽電池に太陽の光が当たると、なぜ電気が生まれるのですか?
- 光にはエネルギーが含まれています。太陽電池の中では電子が光のエネルギーを吸収し、エネルギーを帯びた電子だけが外に流れ出るという現象が起きています。これが電流となります。太陽光発電と呼ばれているので太陽光でないといけないようなイメージがありますが、実は光であれば何でも発電はできます。ソーラー電卓が蛍光灯の光でも充分使えるのは、そのためです。太陽光は無尽蔵に毎日降り注ぐものなので、それを利用しているのです。
- 太陽の光がない夜間、家の電気はどうなるのですか?
- 太陽光が当たらない夜間は、当然ながら太陽電池は発電をしません。この時間帯は電力会社からの電気を使うことになります。しかし、夜間は電気料金が安く、また昼間に余った電気を売電していればそれを夜間の電気料金に充当することができます。
- 耐用年数や寿命はあるのですか?
- 工業製品である以上、耐用年数や寿命はあります。太陽電池は20年以上、パワーコンディショナーは10年~15年程度と言われています。メーカーの保証年数はこれらの数値から算出されているので、おおむねこれらの年数は稼動が約束されていると言えます。
- 災害などで停電になっても電気が使えると聞いたことがありますが?
- システムに損傷が無く、晴れた日の昼間であれば、自家発電装置でもある太陽光発電で電気の供給を受けることができます。
- 太陽光発電はエコだと言われています。これは本当なのでしょうか?
- はい、本当です。太陽光という自然界に元からあるエネルギーを利用するので、発電時にCO2や有害物質、騒音などが一切出ません。また太陽光は無尽蔵のエネルギーなので、石油や石炭のように枯渇してしまう心配がありません。
- メーカーそれぞれには特徴や得意分野のようなものがあるのですか?
- はい、あります。ソーラーファクトリーでも各メーカーの特徴を紹介していますが、それぞれのメーカーは技術的なバックボーンや目指しているところが異なっているので、設置する条件によってメーカーを選ぶことをお勧めします。
- 太陽電池モジュールは屋根の上にあります。台風や雷、雪などに対して弱いということはないのですか?
- 台風で太陽電池モジュールが吹き飛んでしまったら大変なことになりますので、建築基準法に定められた基準値以上の強度になるように設計をします。また、これまでに太陽電池に落雷があったという事例はごく稀ですが、万が一に備えて回路内に被害が及ばないような仕組みがとられています。雪については表面に積もってしまうと発電量が減ってしまいますので、滑り落ちるような工夫が施されています。
- 光熱費ゼロを謳っている宣伝文句を見たことがあります。太陽光発電を導入すると光熱費はゼロになるのですか?
- どんな条件でも可能であるとは言えませんが、不可能ではありません。昼間の発電量を多くして、同時に昼間の消費電力を少なくすれば売電量が増えます。この収入を夜間の電気料金に充当して売電価格が上回れば、電気料金はゼロになります。オール電化住宅の場合、電気料金がゼロということは、そのまま光熱費がゼロであることを意味しています。
- 屋根にテレビアンテナがあります。これは太陽電池モジュールの設置にあたって支障になりませんか?
- 太陽電池モジュールを取り付けてもテレビの電波が入りにくくなるということはなく、逆にテレビアンテナがあることで発電しにくくなるということはありません。ただし、太陽電池を取り付けたい南向きの屋根にアンテナがある場合は場所を移動することがあります。
- 工事期間と、太陽光発電開始までの期間を教えてください。
- 設置工事にはそれほど時間はかからず、約1日です。系統連系といって、電力会社の送電網への接続を完了することによって売電ができるようになるまでには約1ヶ月を要します。
- 工事中は自宅にいないといけませんか?
- 特に立会いを必要とすることはありませんので、外出しても問題ありません。ただ、自宅に工事スタッフがやって来ているので、防犯上の意味でも一日ずっと外出するのは控えたほうがいいでしょう。



