太陽光発電の施工には、さまざまな業種から企業が参入しています。訪問販売、住宅資材販売業、家電量販店、施工企業など、業態によってメリットもデメリットも異なるので、どのような業態の会社なのか、チェックしましょう。
自宅まで訪ねてきて、システム導入を売り込む訪問販売。屋根を見て太陽光発電が未導入だとわかると、売り込み攻勢をかけられ、思わず不本意な契約を結んでしまうケースも。担当者の顔しかわからないままの契約は危険。一度お帰り頂き、冷静になって会社の情報を調べてください。契約後であってもクーリングオフ期間であれば契約解除も可能です。
住宅建材や資材を製造、販売している業者が、住宅に関するノウハウをいかして太陽光発電に参入しているケースも。住宅建築に関する技術や経験、実績を有しているので、施工技術にも安心感があります。全国展開している業者の中には販売価格に強みを持っている会社も多いので、コストを抑えられないか相談してみることも可能でしょう。
太陽光発電システムの販売、施工には家電量販店も参入。実際の施工は専門の業者が行います。個人で専門の業者を探すのは、危険も多いものですが、家電量販店のブランドを傷つけない程度に仕上げてくれるはず。安心して任せられる業者を見つけやすいのもメリットです。
全国展開している業者の場合、ショールームや展示場を設けていることもあるので、検討段階で実物を体験することができます。全国で対応している業者であれば、日本のどこにいても同レベルの施工やサービスが受けられるので、引越しの際にも安心です。

製品知識が不足している業者は、トラブルを招く可能性も。また、見積もり内容や施工内容について尋ねたり、自宅に適したシステムについてアドバイスを求めたり、デメリットを説明してもらうことで、企業の姿勢が見えてきます。小さな不安を見過ごそうとする業者は危険です。どんな質問も聞き逃さず丁寧に解消してくれる業者を選びましょう。

太陽光発電システムのメーカー各社は、それぞれ「施工ID」という認証制度を独自に設けています。施工スタッフは、メーカーが実施する研修を受けて、この認定証(ID)を取得しています。実は、このIDを取得していないスタッフが施工すると、メーカーの10年保証が適用されない危険があります。施工スタッフには必ず顔写真入りのIDカードの提示を求めましょう。

太陽光発電システムは、設置後何十年も利用するもの。保証制度やアフターサービスの有無は必ず確認しましょう。
各メーカーによる保証に加えて施工業者が独自で保証制度を用意している場合も。
発電能力が保証基準を下回った場合に無償で代替品と交換してくれる「発電保証」や、定期的に点検を行ってくれるメンテナンスサービスほか、企業によって期間も異なるので、どの保証がどの期間受けられるのか、事前に把握しておきましょう。

比較検討のために、複数の業者から見積もりを取ることを「相見積もり」と言います。一社の見積だけでは、その価格が常識の範囲かどうかが判断できませんが、相見積もりを取ることで価格を比較でき、異なる角度からの提案も入ってきます。
良質の業者であれば、相見積もりを取っていることを伝えても丁寧に応対してくれるはず。相見積もりを極端に嫌ったり、契約を急ぐような態度が見られる場合は疑ってみてください。













