ソーラーローンとは、太陽光発電の導入時にどうしても大きくなってしまう初期費用をローンでまかなうことができる仕組みのことです。銀行や信販会社などが関連の商品を設けており、これを利用することで数百万円規模になってしまう初期費用を数年間にわたって分割払いにすることができます。
ソーラーローンを取り扱っている金融機関の多くは、すでにマイカーローンや教育ローンなどのローン商品を取り扱っています。これは目的別ローンと呼ばれるもので、あらかじめ用途が決められているローンのことです。ソーラーローンは、こうした目的別ローンのうち、太陽光発電に用途を限定したものです。
太陽光発電のメリットは充分に理解していて、今すぐにでも導入したいと思っているものの、初期費用が用意できないという場合に、とても便利です。
太陽光発電の初期費用を分割払いにすることができる、ソーラーローン。ここでは、その仕組みについて解説します。ソーラーローンを金融機関に申し込み、それが成立すると、太陽光発電の施工を依頼した業者に代金が支払われます。この際、頭金として一部を現金で支払うという場合は、機器類の販売価格と設置費用から、頭金を差し引いた分が業者に支払われることになります。
施工業者との金銭的なやり取りはこれで終了となり、以後はソーラーローンの融資を受けた金融機関に対して月額いくらという取り決めに応じて月々の支払いをします。
この時に注意したいのが、強引なセールスなどによく聞かれるセールストークです。「ローンを組んでも光熱費の削減効果で差し引きゼロになる」というものですが、月々数万円という返済額を充当できるだけの発電量は、家庭用の出力規模では不可能なので、注意しましょう。




